クライアントさんとお話をするのが大好き、
かーちゃんホメオパスの藤田さおりです。

その人の体と心の在りようを丸ごと受け止め、
丸ごと癒す優しく深い自然療法・ホメオパシー。
そんなホメオパシーと素晴らしいホメオパスから私達が受け取ったものを
同じように体と心のことで悩む方達に渡したい、
そんな願いからホメオパスになりました。

かーちゃんホメオパスになるまでのStory

子育てがうまくいかない

専業主婦となり、2人の幼い子供達を育てる中、
大きな壁にぶつかりました。
ひとつは子供達の健康問題。
娘は元々風邪を引きやすい体質だったのが、
肺炎を患って以降、風邪を引いてはこじらせて、
レントゲンと抗生物質が定番のコースに。
息子は、赤ちゃんなのに体が青白く冷たくて、
いまひとつ元気がなく、
写真を撮っても眉間に皺のグレた表情。
さらに、1歳まで夜中は1時間ごとに起きる人で、
睡眠不足の私は過労でほぼゾンビ状態に・・・。

もうひとつは、私自身の心の問題。
ママ友達の輪にうまく入れず、
また、子供を真っ当な人間に育てねば、
私のような人見知りの人間にしてはいけないと
思うあまり、
子供にきつく当たっては自己嫌悪に陥る毎日。
子育てが苦痛なだけでなく、
自分自身を責めて嫌うという悪循環に
どっぷりはまってしまいました。

テレビからホメオパシーが

そんな頃、
夫のイギリス留学のため渡英を1ヶ月後に控えたある日、
テレビで「世界ふしぎ発見」を見ていたところ、
冒頭でホメオパシーのことが紹介されたのです。
鍼灸の先生から、娘について
「この子は、このままだと薬と縁が切れなくなるよ」
と言われ悩んでいた私は、
渡英のあかつきには、
テレビで5分ほど見ただけの得体のしれない療法に
賭けてみようと決めました。

異国の地でホメオパスにかかる

渡英してすぐにホメオパスを探し、
母子でかかるようになりました。
3歳前に肺炎にかかって以来、
1年中ほぼ途切れることのなかった娘の咳が
ホメオパシー治療を始めて半年後の
5歳の夏に初めて止まり、
息子は、イギリスに遊びに来た私の母が
「この子変わったわね」と言うほど、
エネルギーいっぱいのやんちゃ坊主に変身したのです。

そして私。
子育てが苦痛、自分が嫌い、
あの悲しい出来事、この悔しい出来事が
どうしても忘れられない・・・という私の話を、
ホメオパスはいつもじっと聴いてくれました。
そして、彼が私に選んで処方してくれた
ホメオパシーのレメディーを摂るたび、
薄皮をはがすように、私は自分の心の中・・・
自分が本当はどう感じているのか、
自分は本当はどうしたいのか・・・が
以前よりわかるようになっていきました。

新しい生活、新しい道

帰国後、新しいホメオパスにかかるようになり、
子供達はさらに元気に。
イギリス在住時から、日常の病気、不調は、
ホメオパシーのセルフケアキットで対処するようになり、
いつのまにか病院に行くこともなくなってしまいました。

私はというと、数ヶ月に1度ホメオパスに会いに行き、
いろいろな話をする中で、
自分の中の思い込み、必要のない価値観等に気づき、
少しずつ、それを手放していったのです。
ホメオパスは、その私を何年もの間、じっと見守り、
支えてきてくれました。

ホメオパシーの効果、不思議さに魅了された私は、
ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー(RAH)で
学ぶことを決意。
在学中の4年間は、
ホメオパシーの勉強の難しさもさることながら、
それまで以上に自分自身の内面に向き合う日々が続き、
つらいことも多々ありました。
しかし、この経験が、
今の私の礎であり、宝物になっています。

ホメオパスとして

私は、ホメオパシーという療法から、
そして、出会った素晴らしいホメオパスから
自分や子供達が受け取ったものを、
ここで止めてしまいたくない、
同じように心身の不調に悩む方達に渡したい、
そんな思いで、ホメオパスになりました。
体と心を元気にして
自分の人生を大切に生きていけるように、
私自身も日々つとめつつ、
皆さんのお手伝いをさせていただければと思っています。


ホメオパシーが私達一家の生活の一部になって、20年近く。
私も家族も、ホメオパシーで体と心の問題を乗り越えてきただけなく
節目節目で人生の道が開けてきました。
私は、
『子育てやお子さんの健康問題に悩む親御さん達、
自分の人生を模索している方達をサポートしたい』、
『皆さんの健やかな体と心、オリジナルの人生を一緒に創っていきたい』
という思いで、ホメオパスとして活動しています。
新しい人生、新しい未来へ、一緒に歩いていきましょう!


Stillpointの名前の由来

すべてのはじまりの場所、Stillpoint

静かで穏やかな空気、石造りの小さな建物・・・
イギリスの古都バースにある自然療法クリニック
「Stillpoint」には、
いつも暖かく私達を迎えてくれるホメオパスさん、
セラピストさん、受付さんがいて、
私が心から安心できる場所でした。

私がホメオパスとして活動するにあたり、
バースの本家・Stillpointの皆さんのように、
クライアントさんを暖かく迎えたい・・・
そんな願いを込めて、私のホメオパシーセンターを
Stillpoint Homoeopathyと名付けました。