さて、
夜続けて眠れない赤ちゃんには①
夜続けて眠れない赤ちゃんには②
の続きです

 

イギリスで
クレニアル・オステオパシーの施術を受けた
うちの息子。
オステオパスのスティーヴさんのおかげで、
数回の施術で
かなり長い時間眠れるようになりました。

だいぶ楽になってきたけど、
あともう一歩ってとこかなあ・・・と思っていた頃、
スティーヴさんも同じことを思っていたのか、
Stillpointのオステオパスのリーダー的な存在の
ピーターさんと二人で
息子に施術をしてみたいとの申し出が。

 

願ってもない申し出で、
喜んでやっていただきました。

 

すでに
Stillpointにも
スティーヴさんにも慣れていた息子は、
ピーターさんの前でもおとなし~くしていましたが、
ふと
ピーターさんが人差し指を
息子の顔の前でゆっくりと横に何回も動かしました。

そして
「Very interesting.」
(実に興味深い、とでも訳せばいいのかな?

 

「この子の目の動きを見てごらん」
と言われ、
私もじっと見てみましたが
何がどうなのかよくわかりません・・・・・

 

私がポカ~ンとしていると
ピーターさんは、

「この子、
軽~い斜視があるね。
よく見てごらん、
片目の動きがもう片方より遅いでしょ?
今まで言われたことなかった?」

 

私が首を横にブンブン振ると、

「まあ、そうだろうね。
疲れた時に少し出る程度の斜視だと思うよ。
そんなに気にするほどでもないね。」

 

気にはしないけど、
びっくりしましたよ・・・・・・( °д°)

 

施術のおかげもあって、
現在
息子は物の見え方にも問題はないし、
全然気にならない程度だと思います。

でも、この先
万が一、斜視がひどくなるような事態になったら、
クラニオ・セイクラルの施術を受け、
ホメオパシーのレメディーも試してみようと

・・・意気込んでます  って言っちゃヤバいか

 

ホメオパシーのレメディーで
斜視によいものはいくつかありますが、
私が気になっているのは
Cicuta(セキュータ) というレメディー。

頭の外傷、損傷から
脳や神経系に異常をきたし、
後に痙攣やてんかんや斜視を起こした場合に
よいとされるこのレメディー、
鉗子分娩(金属製2枚のヘラを組み合わせたハサミのような
もので赤ちゃんの頭を挟み、外に引き出す方法)の影響から
脳や神経の疾患を起こす場合にもよいそうなので、

うちの息子が
吸引分娩の影響で斜視を起こしたとしたら、
ぜひ使ってみたいレメディーのひとつであります

 

クレニアル・オステオパシーと
同じ流れのセラピーである
クラニオ・セイクラルの話も出たので
もうひとつ書きたいことが。

 

先日
Umiのいえでの
「お母さんのためのクラニオお手当講座」
参加した時に
講師の方が話してくださったこと。

 

発達障害のお子さん達に
クラニオの施術をする機会も多いそうで、
こういうお子さん達は
体が硬い場合も多いそうです。
心身の緊張が強いからかな?

施術をしようと手を差し伸べても
お子さん達はじっとしていなくて、
お手当させておくれよぉ~~ 」と
追っかけっこになったりするそうなのですが、

ある時
フッと
体を預けてくるのだそうです。
そして
クラニオの施術をすると
だんだんと落ち着いてくるのだとか。

 

発達障害のお子さん達に関する本を
読んでみると、
多くの場合で
じっとしていられなかったり
奇声を上げたり
てんかんも発症していたりと
脳や神経の損傷や異常な緊張を示唆する症状が
よく見受けられます。

発達障害の原因は
さまざまかと思いますが、

ホメオパシーや
クラニオ・セイクラルで
できること、
かなりあるんじゃないか・・・・・

と感じています。

約10年前
息子を助けてくれ、
私の目を開いてくれた
スティーヴさんとピーターさんに
感謝です

 

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