この記事のテーマ、
『ホメオパシー』にしてありますけど、
マザーチンクチャーは
ホメオパシーじゃないんだな。

でも
一緒に使うことも多く、
ホメオパシー講座でもほぼ必ずご紹介しているので、
あえてこのテーマに入れておきますね。

そもそも、マザーチンクチャーとは、
植物をアルコールに漬け込んで
エキスを抽出した薬草酒のようなもの。
その中には
植物の強力な成長の力や栄養が濃縮されているんです。

マザーチンクチャーは
病気やケガなどでフル活動したり弱ったりしている
内臓や組織を直接サポートできます。

また、
カルシウム・カリウム・マグネシウムなどの
私達の体に必要なミネラルもとっても豊富。

そんなわけで（えらい簡単だけど）
クライアントさんにも
レメディーと共に
マザーチンクチャーをお出しすることが多いのですが、

家庭の日常生活でも
マザーチンクチャー、大活躍しますのよ。

たぶん
一番ポピュラーなのは
カレンデュラのマザーチンクチャーじゃないかな？

マザーチンクチャーカレンデュラJ

体や心の傷を癒し、
冷えた体を温めてくれるカレンデュラ。
疲れも取れると言われています。

私がこのマザーチンクチャーを一番よく使うのは、
口内炎 の時。

元々
口内炎ができやすいタチ。
口の中をザクッと噛んだら
その傷がもれなく口内炎になってくれちゃいます。

初動が遅れると
あっというまに巨大化して、
しみるわ痛いわが２週間ぐらい続くこともあります。
下手をしたら
耳や頭にまで痛みが及ぶことも。

長年
レメディーも含めて
いろいろな対処法を試してきました・・・・・

　　　イギリスにいた頃、友達のロバートに
　　　口内炎が痛いよぉと話すと、

　　　「水に塩を入れて、うがいをするといいよ。」

　　　「げっ！　痛いじゃん！！」

　　　「そりゃ痛いとも！！
　　　　でもね、サオリ、その塩水で消毒ができるんだよ。」

　　　さすがに、これは試せなかった・・・・・・

試行錯誤の結果（？？）、

カレンデュラのマザーチンクチャーを
水に数滴入れてブクブクうがいをする、ってのを
１日数回繰り返すことで、
巨大化しないまま
ひどい痛みが出ないまま
終息していくことを発見

皮膚の切り傷や火傷には
カレンデュラ・クリームともども
マザーチンクチャーもよく使っていたけれど、
私の口内炎にも大ヒットしたわけです

カレンデュラは消毒の作用があるので、
ロバートが言ってたことを
カレンデュラのマザーチンクチャーで実践してるんでしょうね。

歯茎の出血や歯槽膿漏などの問題にもよい
別のマザーチンクチャー：プランターゴも併用すると、
鬼に金棒かもしんない 

もちろん、
私のように
傷からあっというまに口内炎になる、
その口内炎が巨大化してひどくなりやすいという
体質も改善していかにゃあいけません。

そのあたりは
ホメオパシーのレメディーは得意かも。
でも、
そこにやはりマザーチンクチャーを併用することは
かなり効果アップかもしれませんね。

近年、
口内炎が巨大化しやすい、悪化しやすい傾向は
だいぶ減ってきたんだけど、
体力落ちてる時は
テキメンに巨大化して暴れるので キエ～～ッ 、
もうちょい体質改善を進めなきゃいけませんな

一家に一本、
カレンデュラのマザーチンクチャー。
台所にも
洗面所にも
置いておきまひょ。

使えるヤツですぜ