先日書いた
伊東治美さんのマインドトレーニングも
早・・・・・４回目？

今日は「未来順行」という
自分の未来を見に行くというヒプノを
やっていただくことになっていました。

私が仕事をしていくうえで、
仕事をしている自分や仕事の内容、
家庭との両立について
もっと明確な良いイメージを持ちたいと思ったからです。

未来を見に行くって言っても、

「あなたの未来、こんなんでっせ～ 」

って、予知夢的・予言的なことではなくって、

自分が持っている無限の可能性のうちの
ひとつを見に行く感じかな。
見たもの、感じたことが実現するかどうかは
これからの自分次第、なんですね。

伊東さんが「未来順行」のヒプノをやる時は
通常、何かと組み合わせてやるとのことで、

話し合った結果、
今日は

「自分の才能を生かして活躍していた前世
　　　　＆そのエネルギーを活かしている未来」

というテーマの、前世＋未来順行のヒプノをやることになりました。

思い出してみると、
今まで私が知っていた自分の前世って
悲惨なものが多かったんです。
志（こころざし）半ばとか、志を放棄して、
最後は殺されちゃったよ、みたいな人生、オンパレード。

この人生でも
「人生って、うまくいかないもの」
っていう意識、イメージがものすごく強かった。
私の場合、それを言い換えると、
「私のような者に、いい人生はない、
　いいものを受け取る資格も価値もない」
だったし。
そういう意識、イメージを持ったままでは
何をやってもうまくいかないものね。

「そのイメージ、ぜひ変えましょうね！」って
今日、言われたんです。

自分の才能を活かしていた、過去の人生。

私はヨーロッパの職人だったようです。
絵を描いたり、タペストリーを作ったりするのが仕事。
自分の作ったものが
貴族や王族の館に飾られるのです。

自分が自分自身の仕事に対して
静かな誇り、自負を持っているのが
強く感じられました。

きれいなもの、美しいものを作りたい。
そして、そのために自分の技術をここまで高めてこられた。
それは名声や高い評価を得るためではなく、
きれいな、美しいものを作れるという喜びのため。

評価され、作品が売れるのは嬉しいが、
それは後からついてくること。
作る自分が満たされ、
自分の作品を持つ人達が満たされる。
この仕事をしていること、
きれいなもの、美しいものを作り、見られることそのものが
自分にとっての喜び。

伊東さんからの質問に
ポツリポツリと答えながら、
職人だった自分が
深くて強い、仕事への満足感や誇り、
言葉では説明できないような
生きている上での心の豊かさに満たされているのを感じました。

決して、お金持ちなわけではない。
でも、自分の喜びである仕事をし、
終われば
妻が用意してくれた、質素だけれど美味しい食事をして、
一日を終える。
心が満たされた、幸せな人生でした。

自分でも予想していなかったけれど、
前世のヒプノが終わる時に
涙がスーーーッと一筋流れて、

ビックリしました。

私自身の歴史には
こんなにも満たされた仕事人としての
人生があったんだ、という
驚きと喜び。
ヒプノの間に感じた
その当時の自分自身の誇りや喜び。

自分の中に
今もはっきりと感じられます。

とても、不思議な感覚・・・・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明日へ続きまっす(*＾ー＾)ノ

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