熱中症のレメディー、第2弾です

暑い夏、
気温が高くなると人の体温も高くなり、
体は汗をかくことで体温を下げようとします。

その汗には
水分だけではなく塩分も含まれていて、
この両方が汗をかくことで失われて
体が脱水状態になります。

その脱水状態をほうっておくと、
熱中症につながっていくと言われています。

体から水分が失われた脱水状態の時に
よく使われる代表的なレメディーは
Chin.(チャイナ)です。

汗を大量にかいたり、出血したり、
授乳・嘔吐・下痢したりなどの様々な要因で
体液が失われた時に、
脱水に伴う症状:頭痛、倦怠感、衰弱などが出ますが、
そういう時に
Chin.はとても役に立ちます。

ですが、

今日は、もうひとつ
脱水にまつわるレメディーを。

熱中症のケースではないのですが、
イギリスに住んでいた頃に
うちの息子がひどい嘔吐下痢症になり、
あっというまに脱水状態になった時のことです。

息子の嘔吐は
レメディーで比較的早く治まったのですが、
水のような下痢が止まりませんでした。

2歳の息子はトロトロと眠ってばかりいるようになり、
ふっと目を覚ました時に名前を呼んでも
またふうっと眠ってしまうように。

長い間おむつは全く濡れていなかったので、
脱水状態になっているのは明らかでした。
なのに、食べることはおろか、
飲むこともしませんでした。
目が覚めている時に
どんなに勧めても強制しようとしても
水分を飲もうとしませんでした。

ホメオパスのリチャードさんからも
ドクターにかかるようにと言われ、
かかりつけのクリニックに駆け込みました。

が、

私達のかかりつけのクリニックでは
プライマリー・ケアというシステムが導入されて、
最初に看護婦さんに問診されるのです。
必要だと判断されたらドクターに回されますが、
たいしたことがないと判断されたら
「お大事に」で帰宅です。

うちの息子、
看護婦さんの前で目を覚ましていました。
それを見た看護婦さん、
私の説明を聴いたはずなのに、
「大丈夫そうね!」

まさかの、ドクター目前の門前払い。

ここで
もっと大きな病院のA&E(救急外来)に駆け込めばよかったのですが、
それまでの心労と門前払いの驚きと怒りで
まったく頭が回らず、
ガックリして家に帰り、
半泣き・半パニックでリチャードさんに再度電話すると、

「ドクターに会えなかったの?!」

「どうしたらいいんですか、
 ずっとぐったりしてて、ふうっと眠ってしまいます、
 絶対に脱水状態のはずなのに、
 まったく飲んでくれません!!」

と言うと、

そこで指示されたレメディーが
Gels.(ジェルセミウム)

このレメディー、
Chin.と同じように
衰弱のレメディーだということは知っていました。
衰弱し、眠りがちになる(嗜眠状態)時にもよいレメディーです。
ただ、
息子のような脱水症状によいという認識はなかったのですが、
リチャードさんは、

「このレメディーを摂らせると
 今より喉が渇くようになるから。
 うまくいけば、それで水分を摂れるようになるよ。」


と。
そう、Gels.の特徴のひとつが
「喉の渇きがない」
なのです。

祈るような思いで
息子にGels.の200Cを何回か飲ませました。
(症状が重い時、30Cより200Cの方がよい場合があります)

どのくらいかかったか憶えていませんが
(おそらく数時間はかかったはず)、
息子は目が覚めている時間が増え、
飲み物が入ったストロー付きマグを差し出すと
口をつけて飲むようになりました。
時間が経つにつれて、
飲める量も増えていきました。

結局、その後、
息子は病院に行くことなく、
どうにか脱水状態から回復していったのです。

私はここで
「病院に行かなくても、
 レメディーで脱水症状なんとかできるよ!」
って言いたいのではありません。

今でも
なんでこの時、救急外来に駆け込まなかったんだろうと
思っています。
(正直、まったく頭に浮かばなかったのです。パニックで。)

嘔吐下痢症だろうと熱中症だろうと、
脱水症状で
息子のような、意識も混濁しているような状態になったら、
真っ直ぐ病院に行っていただきたい
点滴を受けていただきたいと思います。

ただ、病院で適切な治療を受けられるまでに、
Chin.Gels.のようなレメディーを摂っておくことで
体の回復は違ってくるだろうと思うのです。

うちの息子のように、
脱水のはずなのに飲まない。
そんな状態の時に、
Gels.が本当に大きな大きな助けになったのを
私は確かに自分の目で見ました。

病院にかかると同時に、
ホメオパシーのレメディーを上手に活用していただきたい
強く思います。

だから、
ここでGels.のことをぜひご紹介しておきたかったのです。

ふだんから汗のかける体にして
おき、
適切な飲み物をしっかりと摂ること。

脱水症状や熱中症で
危険な状態だと思われたら、
躊躇せずに病院へ行くこと。

症状が起きた時には
早めに適切なレメディーも摂り、
病院にかかる際にも摂っておくこと。

そんなことを頭の片隅に置きつつ、

この夏を
めいいっぱい楽しんでくださいね

     日本ホメオパシーセンター横浜上星川
         Stillpoint Homoeopathy  藤田さおり
         JPHMA認定ホメオパス No.803
         ZENメソッド修得認定 No.000057

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