昨日、
12月の「ホメオパシーを知ろう&活用しよう講座」
開催いたしました
初心者の方のためのホメオパシーの基本的なお話
+今月は「嘔吐下痢の対処法」についてでした。

嘔吐下痢症には特効薬はなくて
ある意味、経過させるしかない面もあるのですが、
嘔吐と下痢に対処できるホメオパシーのレメディー
いくつもあります。

 
嘔吐下痢への対処レメディーの横綱
  Verat. (ヴァレチューム)さん
 

そういったレメディーを使って
嘔吐下痢症を早く乗り越えることは十分可能なのですが、

私自身、というか、うちの子供達の経験として、

①レメディーを摂っていて、うまく乗り越えられたケース

②レメディーを摂っていても、脱水を起こしたケース

両方があります。

昨日の講座でも
参加者のホメオパシー・ユーザーさんが、
レメディーで対処していたものの
お子さんが脱水状態になり
入院になったというお話をされていました。

嘔吐下痢症にかかると、
体から水分やミネラルが失われてしまいます。

特に乳児・幼児が嘔吐下痢症にかかった時、
水分やミネラルの失われ方が急激な場合があります。

そうなると、
レメディーを摂らせて
たとえ嘔吐や下痢の回数が減りつつあったり
治まっていたりしても、
失われた水分やミネラルの補給が間に合わずに
脱水・低ナトリウム状態・低血糖状態に陥ってしまって、
ぐったりとしてしまったり
場合によっては意識障害を起こしてしまったりすることもあるのです。

脱水から意識障害を起こしたウチの息子の話は → こちら

で、

昨日の講座では
脱水状態のサインや
いざという時には病院に行って診察を受け
場合によっては点滴を受けこと、
経口補水液を飲んで
(スポーツドリンクはNGです!)
レメディーでは補給できない水分やミネラルを摂ことの
大切さについてもお話しいたしました。
時として、脱水のサイン(兆候)が見られなくても
急に衰弱したり意識障害を起こす場合があることも。

私がこんなこと言うのもアレですけど、

ホメオパシーも万能ではありません
(って、当たり前の話かっ!)

病気になった時、
その時の状態、そのケースによって
どのような対応をしなければならないかは
違ってきます。

ホメオパシーのレメディーがメインで対処できることもあれば、
他の療法を組み合わせた方がいい場合や
組み合わせることによって相乗効果が得られる場合もあります。

ホメオパシーだけで対処しようとせず、
状況を判断して
病院に行って適切な治療を受けることも
とてもとても大切です。

・・・・・などと書くと、

「そんなこと言われても、
 対処できないよ~ 判断できないよ~
 何が起こるかわからないなんて、こわいよ~

って思われるかもしれませんが、

人間、動揺しつつも
案外、行動できるものなんです。
私のようなチキンにわとり  な人間でも、
娘が脱水に陥って点滴になった時も
脱水・意識障害の息子がクリニックで門前払い食らった時も、
アワアワしつつも
どーにかしてきましたから。

何かあっても、その時はその時
自分にはちゃんと対処できる
って、思っていてください。

特に子供に関しては
親って、なんのかんの言いつつも、
ですからね

ホメオパシーの使い方について、
体や心について、
これからも講座でもお話しにわとりていきたいと思っていますので、
ご興味のある方は
ぜひお気軽に「ホメオパシーを知ろう&活用しよう講座」
遊びにいらしてくださいI

来年1月の「ホメオパシーを知ろう&活用しよう講座」については
後日お知らせします

来てくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
毎月参加者の皆さんとお話しすることが
ホメオパスとして、人としての私の財産になっています。
 いつも、心から感謝です

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