チラシを見ても
どれが講演会のタイトルなんだか
私にゃよくわからなかったんですけど 、
とにもかくにも
あの安保徹先生と由井寅子先生が
一緒に講演会をやられるなんて、
そりゃ行くしかないでしょ、ってことで、
昨日のあっちぃ中、
ダンナと二人で行ってまいりました。
安保先生の本、大好きで、
最近、これもななめ読んだばっかりだったし。
↓
安保徹のやさしい解体新書 免疫学からわかる病気のしくみと謎
- 免疫学の安保先生、
ホメオパシーの由井先生だけではなく、統合医学医師の会の会長・白川太郎先生、
国際和合医療学会・高輪クリニック理事長の陰山康成先生、
NPOキッズドリームパートナーズの山本敏幸先生
という、
豪華な顔ぶれでしたよ講演会の内容全てをここに再現するなんて、
私の頭とメモ書きでは不可能でございますので、各先生のお話の中で
印象に残った部分を箇条書きで書いてみます。
前後のお話が抜けてしまうので、
わかりにくくなってしまうかもしれませんし、
私の曲解、誤解があったら、ごめんなさい。【白川先生のお話】
◎今の病院医療の限界が見えた。◎何を信じて、どのように自らの健康を守るべきか:
実際に(非病院医療で)治った患者さんのケースをデータ化し、
組織化すること。◎非病院医療の組織化を:
病院での治療をやめても、自分(患者)は何をして治したらいいか
わからず、患者の難民化が起きる。
患者を統合医療で受け入れる病院を作ること。【陰山先生】
◎西洋医学は、性悪説に基づいている:
人間は元々邪悪な存在であると考えられている。
神がトップに位置しており、神と人間とは分離したものという
考え方。
病原菌に感染したら、その菌を殺さねばならないと考える。◎東洋医学は、性善説に基づいている:
神はそもそも人間の内にいると考えられている。
人が病気になっても、環境を整えていけば、
自動的に病気は治っていき、健康になれると考える。
(これが和合医療の基本になる考え方のひとつ?)◎口内の問題(歯周病、ガルバニー電流etc)は、全身の状態に
関わってくる:
糖尿病・高血圧・高脂血症の原因に【山本先生】
◎食原病:
夫婦でうつらない病気=自分で作った病気。
食を変えることで、予防し、治すことができる。◎水・玄米・塩:
元々、神棚に上げるもの。◎本来の日本人に合った食物を:
日本人の腸内細菌に合った食物を摂ることが大事。
西洋の食物は、日本人の腸内細菌には合わない。◎病気=食原病+心の病:
(病気の人に不足しているもの)
日光・酸素不足と
①ビタミン
②ミネラル(特に大事!)
③食物繊維
④酵素
⑤生きている水◎生きている水と良い塩を
【由井先生】
◎ホメオパシー+現代医療、+食事療法など、
選択できるような社会に◎日本人の病気:
・医原病
・食原病
・罪悪感病◎日本は医原病大国である:
タミフルの処方量は世界一
抗生物質の使用は欧州の40倍
体内の水銀量は世界一◎出血するアトピー:
水銀の害が原因である◎子宮頸癌ワクチンの副作用:
このワクチンに含まれるアルミニウムと
それまでに打ったワクチンに含まれる水銀の害による症状が
強く出ている。
副作用で苦しむ少女達が、ホメオパシーの相談会を受ける
ことで改善してきている。【安保先生】
◎どのように病気を治すのか:
こう考えた時、どうして病気になるのかを考える。◎無理をする・悩む=交感神経の長時間の刺激→体を壊す
人間にはいろんな能力があるが、真面目に忙しく生き、
責任感で抱え過ぎると、限界が来る。
不調が出てきたら、自分の生き様を考える。◎悩んでも、堂々巡りをするだけで、解決の足しにはなってない
◎血液検査の結果が悪い時:
体が失敗してると思ってはダメ。
体がコレステロールetcを増やし(=値が上がる)、
体を生き延びさせようとしている。◎丈夫な子供にするには:
風邪の季節に、手洗い・うがいは控えめに!
(風邪を引き、克服していくことで強くなる)本当は、
ここに書いたことの何倍も何倍も
お話があったのです。
ずいぶんザッとした記録でスイマセンです話には聞いていましたが、
安保先生のお話・語り口は本当に面白かった右隣の我がダンナと
左隣でそれまで静かに聴いてらっしゃった男性が
安保先生のちょっとした一言に
大ウケ&爆笑してました
(私もです。ハイ。)というわけで、
現在の医療の問題から
病気というものについてまで
いろいろなお話を聴くことができて、
それだけでも濃い一日でしたが、ダンナと二人で挨拶に行った時、
由井先生がニコニコの笑顔で迎えてくださって、この日一番の、嬉しい瞬間でした