先日
畑のトマトの伸び放題の枝を
ばっさり散髪して、
持って帰った枝を
ベランダの空き植木鉢に
突っ込んでみたら、
ちょいと色づいてきてましたんですけど、
さらに、
おいしそうに色づいてきた・・・・・
枝を挿しているだけなので
根は張ってないわけで、
そろそろ
枝もくたびれてきましたけど、
それでも
生きてるんだなあ って。
このトマト達。
ちなみに、
散髪の結果、
トマトの実だけってのも
たくさんありまして、
ダンナが実験やりました。
なんでも、
青いトマトとリンゴを一緒に入れておくと、
リンゴからエチレンガスが出て
トマトが赤くなっていくそうな。
トマト達
生きてるんだなあ、って思う。
切り離された時点で
もう終わりかな、
後はしぼんで干からびていくだけかな、って
思ってたんですけど、
どっこい
生きてるなあ、って。
確かに
流通している野菜達も
出荷されて
すぐにへたばっちゃうわけではないので、
うちのトマト達の姿も
当たり前っちゃあ
当たり前なのかもしれませんが、
でも、
その当たり前が
実はスゴイかな、って。
生き物の細胞、
生き物の持つ命って
簡単には止まらないんだな、と。
だから、
うちのトマト達の今の姿を見て
人間という生き物を考えた時(無茶ぶり??)、
実は
人間の命のチカラってのも
そんなにヤワじゃないだろうなって
思うのです。
過酷な環境に置かれて弱っても
重傷を負っても
難病にかかっても、
それで
「まずダメでしょう」
って言われても、
適切なケアをしていけば、
体は止まらずに進んでいける。
よくなっていくことができる。
時には
「適切なケア」の効果を超えたことが
起きることもある。
体のチカラって
(それを自己治癒力ともいうのかな)
私達自身が思っているよりも
スゴイかもしんない。
シワシワになりつつあるトマトもあるけど、
ツヤツヤとして
鮮やかな赤色になっていく を見るたび、
おおげさかもしれないけど、
私達は
生き物の命のチカラを
もっと信じてみなきゃいけないんじゃん
っていう気になるのでした。
で、
赤くなったトマト、
いつ食卓に上げようかな・・・・・