今日、
豊受クリニックの髙野弘之先生の講演会が
横浜であり、
「髙野先生が横浜にいらっしゃるなら
ぜひ行かなきゃ!!」
と思って、行ってまいりました。
医師でいらっしゃる髙野先生、
とっても穏やかで優しい方ですが、
いろいろなことを語られる時の言葉は
穏やかながら、とても力強いのです。
今日の講演会は
先生の最新著書である「母子手帳のワナ」からの
お話でしたが、
(講演会終了後、先生のサインをいただきたかったけど、
たくさんのお母さん達がいらっしゃってたので、
またの機会にでも♪)
お薬のこと
予防接種のこと
体や心のこと
育児のこと
母子手帳や病院で普通に言われることに従うのが
この世界の当たり前だと思ってきた方達にとっては、
今までの医学の常識、子育ての常識から離れ、
新しい真実を語り、
新しい問題提起をする内容だったのではないでしょうか。
医師である立場で
これだけの内容を話されるというのは、
かなり大変なことではないかと思うのです。
中途半端の覚悟や決意ではできないことじゃないかと
いつも思います。
先生曰く、
「(講演のお話の内容は)
無断撮影、無断転載、YOUTUBE、OKです(笑)」
とのことで、
スマホで写真を何枚か撮らせていただきましたが、
これ、なんのことだか、わかります?
これは
「子供が体から出すべきもの」
「子供の体を作るもの」
と言っていいでしょうか?
子供は生まれた時に
親の体毒を「胎毒」として受け継いできます。
その「胎毒」をデトックスしてくれるのが
いわゆる『子供がかかる病気』。
恐ろしい病気と言われるはしか(麻疹)は
高熱と発疹が出ます。
この高熱と発疹が、
実は、子供の体にとって、とてもいいデトックスなのだというお話、
私自身と我が家の今までのいろいろな経験に照らし合わせても
深く納得でした。
そして、
もうひとつ印象深かったのは
「ウイルスは役割を果たしているだけ」
というお話です。
インフルエンザなどのウイルスに感染するということは、
その人に体毒がたまりにたまって
もうリセットの時期、デトックスの時期が来ているということ。
バケツいっぱいにたまってしまった体毒を
きれいにするために
「腕のいいインフルエンザ・ウイルスが来て(by 髙野先生)」、
高熱を出し、咳をし、鼻水を出し、痰を出し、
体をきれいにする。
ここで薬を使って、この症状を抑えてしまうと
別のウイルスがやってきて、
また熱を出すなどして
中途半端になっていたデトックスの仕事をする、と。
子育てをしていくうえで、
こういった体の仕組みを知っていること、
ウイルスなどの役割を知っていることは、
子供の体を本当の意味でしっかりしたものに作っていくために
とても大切なことだと思うのです。
病気やウイルスをただ敵視して
薬や予防接種で抑え込もうとするのか、
体の知恵、ウイルスの役割を理解して
自然の摂理に沿った体作りをしていくのか、
お母さん達には
賢く選んでいただきたいなぁ・・・と、しみじみ思うのです。
髙野先生は
薬や予防接種に悩んだり
できるだけ自然な形で子育てしたいお母さん達の
強い味方です。
ここに今日のお話をすべて載せることは無理なので、
ぜひ先生の講演を聴いたり本を読んだりしてみてください。
病気や薬・予防接種について困った時、迷った時には、
豊受クリニックでも相談に乗ってくださいます。
知らなかったことに触れて知識となり、
知っていたことは理解が深まった日でした。
髙野先生、今日は本当にありがとうございました