昨日、
『予防接種について、もっと知ろう』のお話を
開催いたしました
予防接種についての講座は今回で5回目。
参加してくださるのは
ほとんどがお子さんのいらっしゃるお母さん・お父さんです。
お子さんには予防接種を全く受けさせてないけれど
受けさせないことに不安もある、
途中までは受けさせたけれど
受けないという選択肢もあると知った、
予防接種は受けさせたくないな・・・と感じながらも
それがなぜなのか周りに説明できないので
ちゃんと知りたい・・・・・
いろんな方達がいらっしゃいます。
毎回の講座で
ご参加の皆さんが
予防接種について
いろんな疑問や不安を持ってらっしゃることがよくわかります。
今回の講座では
『予防接種について
同じような不安や考えを持つ方達とお話ができてよかった』
というお声も多くあり、
そういった場になったことも嬉しく思いますし、
今までとは違った観点からのご質問もいただいて
私自身もこれまでとは違う気づきがあり、
もっと勉強しなくては、と
身が引き締まる思いでした。
昨日の講座で
私がご参加の方達とお話しして
強く感じたのは、
「いったい、病気って、なんなんだろうな・・・」
ということ。
改めて強く感じた、
と言ってもいいかもしれません。
病気になるって
悪いことでしょうか。
もちろん
病気になると
心身共につらいです。
感染症にかかると
まるで病人自身が病原体であるかのように
社会からも嫌がられます。
病気って
病気にかかるって、
社会に対する害なのか・・・・・とも思わされます。
ですが、
同じ病原体を吸い込んでも
発症する人、発症しない人がいる。
それって、
病原体が問題ではなく
その人の体の土壌、状態の問題なのでは??
子供がかかる病気って
本来かかりやすい年代も決まっている。
(今は、大人になってからかかって重症化したりしますけどね)
それって、
そういう病気にかかる意義や必要があるからでは??
病気って・・・・・・
なんだろう?
とかく、悪い物、害、敵として認識される、
病気というもの。
もちろん、私も
ホメオパシーを始めた頃は
病気を敵として認識して、
それをホメオパシーでいかに撃退するか、を
考えていました。
でも、
ダンナの重病を夫婦で乗り越える経験をしたり、
今年の2月に
息子とダンナを完全ノックアウトしたインフルエンザに
私と娘はかからなかったという経験をしたり、
私自身が
症状という形で
ものすごいデトックスが進行中である
(ちょっとショッキングなので、ここには書けまへん )
だったりして、
病気というものが
本当に悪いもので敵なのか、という
大きな疑問を持っています。
病気って、
病原体も含めて
実は生き物の大きな大きな知恵なのではなかろうか、と
感じるのです。
ゆえに
予防接種のような、ある意味危険なもので
予防すべきものなんだろうか、と。
このあたりは
一人ひとりの経験や感覚によるところが大きいです。
私はすべての人が
私の疑問や意識を共有すべきだとは思っていませんが、
今までの病気に対する見方、考え方を
試しにちょっと変えてみてほしいな、とも思うのです。
予防接種についての講座が
この先も
そのきっかけになればいいなあと思っています。
今回の講座にご参加の皆さん、ありがとうございました。
この講座がなんらかの形でお役に立てれば、幸いです。
毎回の出会いに、心から、感謝です