先週でしたっけ？
夜中・・・・・夜明け前？から
ものすごい雨と雷で、ちょーーービックリしました。
ビカッと光る稲妻と
轟音のような落雷
。
ドンガラガッシャーーーーーン
みたいなスゴイ音が続いて、
寝られんじゃないか～
と思いながら、
ちょっと、雷を楽しんでる私。
ワタシ、
実は雷が好きなんです。
あの音。
あのエネルギー。
聞いて感じるだけで、ワクワクワクワクするんです。
（でも、雷に打たれるのは、めっちゃコワイです。
睡眠をジャマされるのも、イヤです。
でも、音は全然こわくない。）
私が
エネルギーが少ないタチで
雷でエネルギー補給をしたいのか、
自覚はゼロだけど、実は雷に近いエネルギーを持ってて
それゆえに反応しているのか、
どっちかわかりまへんけどね。
そんな私の子供達二人は
小さかった頃、
雷が大嫌い でした。
外で空がゴロゴロ言い始めると
二人とも顔が引きつり始めて、
ピカーーーーン
ドンガラガッシャーーーーーン
ピカーーーーン
ドンガラガッシャーーーーーンの連打になると、
私の片方の腕の下に娘、
もう片方の腕の下に息子がもぐりこみ、
「うえええええええぇぇぇぇぇ（/TДT)/ 」
と、もうパニック状態に。
ピカーンもドンガラガッシャンも
このうえなく楽しい私が、
「なんにもこわくないよ～」
と慰めても（まあ、説得力かぎりなくゼロだぁね）、
両腕の下で文字通りガタガタ震えて泣いている子供達・・・・・
まあ、雷が収まるまで
私が母鳥のごとく、子供達を抱え込んでりゃいいのですが、
あまりの怯えぶりがさすがに不憫なので、
ちょっと気が楽になるといいかな～と思って
摂らせたレメディーが、
Acon. （アコナイト）と、Phos. （フォスフォラス）。
Acon.は
恐怖や急性のショックのレメディーとして有名ですね。
恐怖のあまり、パニック状態になってしまうような時、
このレメディーを摂ると
恐怖が和らぎ、すーーーっと落ち着いていきます。
（パニック時の過呼吸にもよいレメディーですね）
Phos. は、
ガイドブックにも
『嵐のような激しい天候にも反応し、特に雷（光）を怖がります』
とあります。
Phos. が合う人というのは
いろんな外的影響にとても敏感です。
雰囲気や環境、周りの人のエネルギーなどに敏感に反応して、
怖がったり、消耗したりしてしまうタイプです。
霊媒体質でもあり、幽霊が出ると思って暗闇が怖いこともあります。
この２つのレメディーを少々の時間差で、
子供達の口にポイポイすること、数回。
ポイポイとポイポイの間には
やっぱり子供達は私の腕の下にもぐりこんで
私のお腹のあたりにしがみついていましたが
（さぞかし、しがみつき心地がよかったに違いない
）、
しばらくすると、
まだ外ではピカドカやっているけど
娘が無言でムクッと起き上がりました。
そして、そのまま座っています。
「大丈夫？」
と訊くと、
「もう、だいじょうぶ。」
と、娘。
続いて、息子も腕の下から這い出てきて、
そろりそろりと遊び始めました。
雷さん、
ガッカリしたかいな？？？
子供達が小さいあいだ、
稲妻が光り雷が鳴るたび、
こんな感じの流れが何回かありました。
そのたびに、活躍したレメディー達。
月日が経って、
いつのまにか
子供達は極度には怖がらなくなり、
ドンガラガッシャンで
夜中に親の寝室に駆け込んできたことはあったけど、
そばにいてやれば落ち着くようになり、
レメディーの出番はなくなりました。
先日のものすごい雷の後の朝、
「うるさくて眠れなかった
」
とブツブツ文句を言う娘と
無言で涼しい顔をしてる息子を見ていると、
『成長したんだなぁ・・・』
と感心しつつ、
子供達の恐怖を和らげてくれたレメディーに
心の中で感謝しました。
子供が何かを怖がっている時、
親がその恐怖をそのまま受け止めて上げて
（間違っても、「こわがってどうするの！泣いちゃダメ！」とか
言わないでね）
そばにいてあげることが何より大切なことですが、
レメディーも力をちょっと借りられることも
頭の片隅に置いておいてくださいね。
心強い味方になりますよ。
次の雷が来ても、
ママがいてレメディーがあれば、
もーーーーーーーう、大丈夫
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