この９月、

ちょくちょく体調を崩してきた
１ヶ月近くであります・・・・・
（おかげで、ブログが穴空きっぱなし ）

月の初めは生理に伴う絶不調だったし、

お風呂に入ったら急にものすごい寒気がきて
その夜は布団の中で冷たい汗をびっちゃりかいたりとか
（風邪の引き始めでした）、

水みたいな下痢が数日続いたりとか、

台風の低気圧で
体どよ～んとしてたりとか・・・・・・

でも、毎回はレメディー使わずに
ブログさぼって早めに寝たり
自分でできるお手当なんかもしつつ、
ゆっくりと様子を見てきました。

何か体調不良が起きた時
（風邪でも嘔吐下痢でも熱でも湿疹でもダルさでも、
　落ち込みや憂鬱、哀しみでも）、
たいていの場合
なんとかしたくて、
早くそこから抜け出したくて、
薬を飲んだり、レメディー摂ったりしますけど、

本当に大切なことは
それ以前にあると思うのです。

自分の体（あるいは、家族の体）が

『今、なんらかの形でバランスが崩れてるんだな』

と認識すること。

そして、

『今出ている症状は、
　そのバランスの崩れを直そうとしているんだな』

と認識すること。

そして、
症状を出して教えてくれている自分の体と心を
休ませてやることです。
休ませてやり、
その症状をきちんと経過させてやることです。

確かに
なんらかの症状が出ているのは嬉しくはないですが、

出ている症状自体が
今、自分自身の体や心をメンテナンスしてくれているということを
わかっていないと、
薬やレメディーで
その症状をなくそうと躍起になります。

たいていの薬は、症状を抑えます。
ホメオパシーのレメディーは、症状を出し切ります。

作用は反対ですが、
私達の意識が
「とにかくこの症状をなんとかしたい」というだけならば、
やっていることは同じことです。

「体にいいんだから、レメディーで」
と思っても、

『この症状が出てきたから、このレメディー』
『次にこの症状出たから、このレメディー』

てな具合に、症状のもぐらたたきをするために
レメディーがあるわけではありません。

「レメディーなんか、意味ないのよぉ～ 」
なんて言ってるわけではありません。

病気の時、体や心の調子が悪い時、
ぜひホメオパシーのレメディーを使っていただきたいですが、

レメディーを使うと同時に
症状を出すに至った体と心の声を聴き、休ませてやること。

レメディーを使いつつ症状を経過させる、
体や心が症状を経過させるのを
ある程度時間をかけて見守ってやること。

私は、
それがレメディーを使う以上に大切なことかなと
思っています。

不安のあまり
レメディーをとにかく使いたい、症状をなんとかしたい、

私がそうでした。
娘が何度も病院送りになっていますから。

でも、
自分自身が腹を据えて、腹をくくって、
自分や家族の体と心を見る、
症状を経過させることは、

それ自体がひとつのレメディーです。
自分が持つ
『意識』という名のレメディーかもしれません。

実際に
どんなレメディーを使っても娘の熱が下がらなかった時、
私が
「この子が起こしている症状を信頼してみよう、
　この子の体にまかせてみよう」
と決めて心配し続けるのをやめ、
レメディーもやめ、
熱があっても元気な娘の布団も上げてしまい、
その後、見事に熱が下がったことがありましたから。

ホメオパシーのレメディーと、
自分自身が持っているレメディー、

上手に使えるようになりたいですね。
私も絶賛修行中です

     日本ホメオパシーセンター横浜上星川
 　　　　　　　　Stillpoint Homoeopathy 　藤田さおり
　　　　　　　　　JPHMA認定ホメオパス No.803
　　　　　　　　　ZENメソッド修得認定 No.000057

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