このあっち~夏だけじゃなくて、
1年中活躍してくれるホメオパシーのレメディー。

長年
ホメオパシーのキット使ってると、
大体こういう時はこのレメディー、みたいなのが
頭に入ってますけど、

時々起こる事態が

今までよかったレメディー摂ったのに
うまくいかない

絶対にこのレメディーが合ってるはずなんだけど
うまくいかない

ありませんか?
こういう事態。

以前なら
2種類くらいのレメディーで
スカッと良くなった結膜炎が、
今度は
何を摂らせても改善しないとか、

いつも
「私は咳ならこのレメディー」だったのが、
なぜか今度は
なんの変化も起きないとか。

こうなると
「ホメオパシー、やっぱダメなんだね
とか
「レメディー選び、下手だから・・・
って思うのもアリアリなんですが、

なぜこういう事態になるのか
ちょっと冷静に考えてみましょう。

原因として考えられるのは

◎過去に摂った薬の蓋◎
今現在出ている症状をレメディーで出し切ろうとしても
過去に摂った体の反応を抑える薬の類:
解熱剤、抗ヒスタミン剤などが
体の正常な反応(発熱、発疹、皮膚の発赤、鼻水、目やになど)を
鈍らせ、
症状を出そうとしても蓋をしているような状態になっている

(高熱が続き、適切なレメディーを摂っても改善しない時、
薬の蓋がある場合が多いです)

◎内臓が弱っている◎
解毒の肝臓、排泄の腎臓、免疫を司る脾臓などの
内臓が弱っていると、
レメディーを摂って自己治癒力にスイッチが入っても、
内臓がついていけずに症状を出し切れない

(内臓もサポートしないと、症状を出し切れない上に、
体がすごくしんどくなることも・・・)

◎ミネラルが足りない◎
熱、鼻水、痰etcの症状を出し切るには、たくさんのミネラルが
必要だが、
体に十分なミネラルがなく、これまた症状を出し切れない

(ミネラル不足の原因は?→今の農作物、現代人の食生活ね)

◎血液が汚れている◎
血液を汚すもの(薬、特定の飲食物など)をずっとor断続的に
摂り続けていると、
血液が濁って汚れ、症状がひどくなりやすくなる

(血液が汚れていると、蚊に刺されやすくなるし、
すんごい腫れますよ~)

◎精神的なストレス◎
日々の生活で精神的なストレスがかかったり、トラウマがあると、
それが体の症状として出てくる場合がある

(空咳が続いて、咳のレメディーを摂っても改善せず、
その日に悲しいことがあったのを思い出して、
悲しみのレメディーを摂ったら咳止まったとか・・・)

◎マヤズムが立ち上がっている◎
人が先祖から受け継いできた、様々な病気の土壌的なものが
いろいろな理由で立ち上がり、病気にかかりやすくなる

(これはけっこう難しい話なので・・・いつか講座でやりましょう)

実のところ、
上記のことって
ひとつひとつが単独で存在してるわけではなくて、
相関関係にあるとも言えます。

マヤズムはそもそも
人間の病気のかかりやすさに関係してくるし、
内臓が弱ったり血液が汚れたりするのは
薬や飲食物が原因だったりしますしね。
精神的なストレスは内臓の働きに影響する、
また、ホルモンの分泌にも影響してくるので、
免疫力下がりますしね。

人間の心と体って
常に動いてるでしょ。

内臓の働きや
ホルモンの分泌や
体液の流れや
細胞の生まれ変わりetc、
止まることがないから
生きていられるわけです。

極端な話、
1秒前のあなたと今のあなたは
もう同じではないかもしれない。

そこに
摂った飲食物(&それに付いてた農薬とか)、
服用した薬、
使った洗剤やらなんやら、
住んでいる環境や職場の環境、
精神的なストレスetc、etc・・・・・
もろもろのことで
人間の心と体の状態って
常に常に変化していってるわけです。

だから、

今までと同じようにレメディーを摂っても
どうも上手くいかないなっていう
事態に陥った時は、

自分の心と体を
今一度、観察してみましょうね。

最近の生活を振り返ってみましょう。
血液が汚れるようなものを食べてないか。
暴飲暴食とかして内臓に負担かけてないか。
睡眠削って馬車馬のように働いたりして
体が疲労してないか。
症状が出る前に
すごく悲しかったり腹が立ったりしたことはなかったか。

過去の生活、生き方を全く振り返ったことがなければ
ぜひここで振り返ってみましょう。
今までどんな薬を摂ってきたか(ってのは、けっこう大きいかも)。
(薬を摂ってきたことを後悔しろというのではありません。
必要な場合もありますから。
事実を客観的に見るだけね。)
過去にどんな病気、どんな手術をしたか。
どんな精神的な傾向があるか。
などなどなど・・・・・・・

うちの娘は呼吸器が弱くて
ハンパない量の薬を数年摂っていたので、
イギリスでホメオパシーを始めてからも
改善が見られるようになるまで
ちょっと時間がかかりましたし、

うちの息子は
レメディーへの反応がかな~り良い人だけど、
反応がとっても鈍い時は
体を酷使して疲れ果ててたり
甘い物食べ過ぎてたりして
ただ単にその時の症状へのレメディーだけじゃ
追っつかない場合があります。

レメディー以前の
個人のあり方って、大きいんですよ。

ホメオパシーって「ツール」なので、
使う人のあり方次第で
どういう結果が出てくるか違ってくるんじゃないかと
思うのです。

心や体に良くないことを続けて
何か起こった時、
「でも、レメディーがなんとかしてくれるからいいやは、
実のところ、通用しないんじゃないかと
思うんですわ。
(でも、私もそう思ってること、けっこうあるわ~~

自分の心と体を
見つめる習慣をつけましょう
ね。

レメディーの選び方や症状の変化の仕方、
レメディー以外に
今の自分が何を必要としているのか

自分でわかってくるようになりますよ

そして、
自分で自分のことがよくわかんなかったり
改善していきたいけど
どうしたらいいかわかんなかったりした時は

ホメオパスにご相談くださいね

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