もう長い間、相談会を受けてくださっている
クライアントさんから
相談会の体験談とご感想をいただいたので、
シェアさせていただきます。

私の友人でもあるこの方の主訴は、
「膝関節の手術をした後に
痛みや腫れがなかなかなくならない」
というものでした。

相談会を進めていくうちに、
膝関節の問題だけでなく
ご自身やご家族へのいろいろな心配、不安なども
強く感じていらっしゃることもわかり、
相談会が進むにつれて
心の面についても深くお話をされるようになりました。

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【主訴と経過】
①2011年春頃、左膝の半月板を損傷し、
2012年2月に内視鏡手術。

その後通院しリハビリを進める最中、
階段を上る時に体重をかけると膝の骨がギクッとなって痛み、
水が溜まって腫れるようになった。

お出ししたのは、手術の影響へのレメディー、
関節炎によいレメディーや骨によいチンクチャー等。

腫れはレメディーを飲み始めて
2・3日後頃から徐々に引いていき、
痛みも軽減されていった。

(気付くと治まっていったという感じだったとのこと。)

時々、関節がギクギク鳴ったり(時に痛みも伴う)
した事もあったが、
その都度レメディーを少しづつ変えながら
リハビリを進めるうちに、症状は少しづつ無くなっていった。

 

2年ほどで膝の状態は正常になったが、
ここ1年位リハビリをしていなかったせいか、
最近また膝の関節がグキッとなって
水が溜まり腫れたりしてきたとのことなので、
この7月に改めて相談会を受けられ、
レメディーをお出しした。

② 以前は、毎日寝る前に、
精神科で処方された入眠剤と安定剤を飲んでいた。

寝る前のレメディーを摂る様になり、徐々に薬を減らせた。

状況に応じて
薬の量が元に戻ったり増やしたりした事もあったが、
現在は全く飲まないで過ごせる様になっている。

(ただし、ここ一年ほどはレメディーも飲んでいない。)

【相談会のご感想】

私の場合、お友達の藤田さんが話を聞いて下さったので、
知らない方と相談するのとは違い、
とても自然体で正直に話す事が出来たのがとても大きく、
有り難かったです。
また藤田さんが、私が駄目だと感じている行動や気持ちを
肯定してくれるところに、とても励まされました。

 

身内の看病や問題が同時に多発した直後だっただけに、
普段誰にも話していない事、
多分無意識に自分の中にしまっていたことを、
自然に吐露出来たのが、とても良かったと感じています。

 

レメディーの効果がすぐに実感出来たかは
正直分かりにくい部分もありましたが、
話を聞いてもらえた事で
自分の気持ちが楽になったことは間違いないですし、
それが心身に良い影響を及ぼしたと思います。

 

また、ずっと藤田さんのブログを拝見していて、
ホメオパシーは、その人の身体の状況を見て、
病気や症状に対処するというよりも、
自身の調節機能を助けるためにあることが良く分かるので、
これからも参考にしていきたいです。

 

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膝など関節の問題は
時間がかかる場合もあります。

なぜなら、損傷が起きてしまった時から
どうしても患部をかばった動きを
体がするようになってしまい、
時間が経つにつれて
体そのものが捻じれてくる場合もあるからです。
そうなると、
患部の問題に対処するだけでは完治が難しいのです。
また、このクライアントさんのように
筋肉をつけるためにリハビリが必要になってくる
ケースも多いです。

関節に水が溜まる、赤く腫れるなどの症状に
ホメオパシーはとってもよいです。
擦り減ってしまった軟骨などをしっかりさせるために
骨によいマザーチンクチャーやティッシュソルトなども
大活躍します。

それと同時に、
クラニオ・セイクラルのようなセラピーも併用すると、
患部だけでなく
体全体が整っていくので、
関節などの問題がある方には
ホメオパシーとクラニオ・セイクラルの併用を
オススメしますよ

また、このクライアントさんの場合、
膝関節の問題が落ち着いてきた頃から
より心の在り方にフォーカスしたレメディーをお出ししていた
時期がありました。

これが、精神科のお薬をやめられるきっかけのひとつに
なっていれば、とても嬉しいことです。
しばらく相談会をお休みされて
1年ほどレメディーは摂られていないですが、
精神科のお薬も摂られていないとのこと。

精神科のお薬をやめられると
心が本来の姿、自然の在り方に戻っていきます。
その過程では、やはりいろんなこともありますので、
膝関節の問題へのサポートと同時に
このクライアントさんの心のサポートも
引き続きしていきたいと思っています

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