昨日のブログに、
「私、もう、今までとは違うのかもしれないな」と思った時、
背骨の下の方から上の方に、
サーッと何かが上がっていく感覚が
なんてことを書いたら、
それを読んだうちのダンナが、
「ぼく、ずっと左足が痛かったじゃん。
こないだ、昔行ってたエレクトーン教室の夢を見てさ。
目が覚めて、その夢を思い出した時に、
そういや、エレクトーンのフットペダルって、
左足で押してたなって思って・・・・・そこで、
”あ~~~っ!!”って思ったんだわ。」
「エレクトーン。
エレクトーン、弾きたいのかも。
あと、実家でバーラバラに分解されたエレクトーンを
見た時、けっこうショックだったのも思い出した。
最初は、ず~っと昔にエレクトーンで左足使ってたから
足のどっかがおかしくなってて痛いのかと思ってたけど、
違うかも。
エレクトーン弾きたい・・・・・のかも??」
などと言ってきました。
ビックリ
ダンナは子供の頃から10代後半まで
エレクトーンを習ってたそうです。
音楽好きで、聴くのもエレクトーンを弾くのも歌を歌うのも好き。
でも、ここ何年も何年も仕事が忙し過ぎて、音楽なんか
やるヒマもなく・・・・・・
去年、とうとう、過労からガッツリと体を壊しました
その頃から、左足の痛みをずっと訴えていました。
体を壊して、仕事をペースダウンして以来、
私はダンナにまた音楽をやってほしくて、
今年の7月の誕生日、アコースティック・ギターをプレゼント。
でも、あんまり手をつけないのね。
(責めてるわけじゃないのよ、ダンナよ)
私、ずっと気がつかなかったのです。
ダンナがどれだけエレクトーンが好きか・・・・・。
いつだったか、「エレクトーン欲しいな。弾きたいな。」って
ダンナがつぶやいた時、
「うちにはピアノがあるからいいやん!
鍵盤楽器の基本はピアノやで!!」
って、一蹴した私。
基本、人の言葉に逆らわないダンナは、
自分の言葉を飲み込んだんでしょうね。
自分の気持ちを飲み込んで、
表現することを避けがちだったダンナが、
ふと気がついた、自分が本当にやりたかったこと。
自分が本当に欲しかったもの・・・・・・
体を壊して以来、ホメオパシーとクラニオ・セイクラルで
少しずつ少しずつ体を整えている途中のダンナ。
ホメオパシーのレメディーを摂っていく中で、
時折、ふっと自分の中の気持ちに気づくことはあったようだけど、
今回のように、
「左足・・・・・・あ~~~っ エレクトーン」
って、ストーンと腑に落ちたような感覚を口にしたのは
今回が初めてのような感じ。
私自身が気づいたのは、
ダンナの気持ちにずっと気づかなかった自分。
気づかなかったから、独りよがりでギターなんか
買っちゃったのね
そして、今までわからなかったダンナの気持ちが、
ストーンと自分の中でわかった、受け入れられたという感覚。
ダンナのことも、自分のことも
なんだか、不思議なんだけど・・・
でも、思えば、約10年間ホメオパシーやってきて、
こういうこと・・・・・
ふとしたきっかけで気づきが降ってくるようなこと、
けっこう多いです。
この秋、自分の体と心が整ってきたことで、
自分の深い部分の意識が今まで以上に
わかってきたような気がしていたけれど、
他人の気持ちに対する感受性も増してきたのかもね・・・
(時間かかり過ぎ? スマンね、ダンナ。)
調べてみると、エレクトーンって、けっこう高いのね
でも、コツコツお金貯めて、
書斎(という名の物置小屋)を断捨離して、
ダンナの新しいエレクトーンをいつの日か迎え入れようと
目下、計画中です