今日から
かめおかゆみこさんの
『聴くを磨く』連続講座・6期が始まりました。

私、横浜での連続講座・2期を受講したのが
早2年以上前。
その後、受講終了者向けのフォローアップ会に
欠かさず参加してきましたが、

今回、なぜかふと
「もういっぺん、連続講座出ようかな・・・」
と思って、
申し込みボタンをポチッ、とな。

おととし、『聴くを磨く』講座と聞いて、
「やっぱホメオパスなんだし、
人の話を聴く力を上げないとね」
って思って、
連続講座の受講を決めたのですが、

実は、

『カラダがゆるむとココロもゆるむ、
ゆるむと話が聴けるようになってくる。
聴き方は生き方そのもの。
聴くためのスキルではなく、
聴けるカラダとココロを作っていく』

(「Umiのいえ」ホームページより)

講座だったのです。


かめさんこと、かめおかゆみこさん
(UmiのいえHPからお借りしています)

そして、私にとって
この講座を受講することは

「自分の声を聴くことを磨く」ことであり、

「自分がどう感じているかをわかるようになる」こと、なのです。

そして、自分の内側からの声を聴くことができれば、
それが、人からの声を、話を、心から聴くことにつながるのです。

長年、
自分自身を知りたい、見つめたい、
自分の心の中を深く探りたい、と願って、

自分で
自分という重箱のスミをつついてみる。
あーだこーだ考えてみる。
自分自身を見ろ、自分の闇を見つめろ、と
自分に圧力をかけてみる。

ずっとそんな繰り返しをしてきたけれど、
それって実は、頭の中での思考に過ぎなくて、

考えれば考えるほど、
重箱のスミをつつけばつつくほど、
頭の中、考えがグルグルの堂々巡りになっていました。

「体と心は、そもそも一体」
とおっしゃる、かめさんのこの講座に出て、
いろいろなワークをすると、

自分に何を強制しなくても、
自分の中に
自分が感じていることがふうっっと浮かび上がってくるのです。

体を使うワーク。
声を出すワーク。
自分のことを話すワーク。
言葉遊びのワーク。

一見、自分の中の深みとは関係なさそうなワークを
やっていくうちに、

体がゆるんで、

心がゆるんで、

それまで気がつかなかった、
あるいは気がつかないふりをしていた、
もしくはギュウギュウと押し込んでいた感情が、
ふわっと、浮かび上がってくる。
自分の頭に、ではなく、
自分の心に、自分の体に。

頭でもって、自分自身を見つけようとしていた頃には
経験したことがないような、
それはそれは不思議な感覚です。
でも、これが『自分』なんだ・・・・・とわかるのです。

今日やったワークのひとつが、
一人の人の名前を
全員が一斉に呼ぶというワーク。

その人が読んでほしい名前
(名前でも、あだ名でも、なんでも)でもって、
その人に心を向けて、呼ぶのです。

このワーク、
前回の連続講座でもやりました。
その時は、ただ皆さんから
「さおりさーーーーん
と大合唱で呼ばれるだけで、ジーーーン犬? としたんですけど、

今回は2回目なので、
昔の呼ばれ方をリクエストしてみました。
私、旧姓が「梅田」で
親友からは今でも「うめちゃん」と呼ばれているので、
ちょっと元気な感じで

「うめちゃーーーーん

と。
「おほーーって、なりました。

でもでも、

他の受講者さん達の呼ばれ方を見ているうちに、
別の呼ばれ方もされたくなったのです。

他の方の時に、「台風」っていうキーワードが出て、
「台風「雷が大好きな私、
それを感じさせるような力強い呼ばれ方をされてみたいと思って、
リクエスト。
今までとは全然違った、自分で望んだことなかった呼ばれ方・・・・・

私以外の皆さん、10人(かな?)が一斉に大声で、

「うめだーーーーーーーーーっ

って
呼んでくれました。

その時、自分に向かってきたエネルギー
うっわーーー、これだ、私が欲しかったの、って
それまで、自分がそういうのが欲しいんだって
思ってるなんて思ってなかったけど、
体でわかるのです。
自分の中で、一気に自分のエネルギーが跳ね上がったのが
わかったのです。

かめさんから、
「体の感覚で、わかるでしょ?」
と言われて、
深く納得。

皆さんのたった一声が
自分の体に響いて、
自分の心がどんなエネルギーを欲していたのか
はっきりわかった気がしたのです。
それは、頭で
「私って、あーなんじゃね?こーなんじゃね?」
って考えに考えても、
きっとわからなかったこと。

私、
『聴くを磨く』講座でやったことって
いい意味ですぐに忘れてしまうんですけど、

今日のこの名前を呼ばれるワークは
しっかりと体と心に残っていて、
さらに、講座が終わった後に
受講者の方達といろいろなお話をしたのとも相まって、

私、今まで
自分にはそれは許されないと思っていたこと、
そうなってはいけないと思っていたことを
認めよう・・・・・という気持ちになってきました。

私にとっては、
ものすごくものすごく、勇気のいること。
こんなことしたら、
自分はダメな人間なんじゃないか、
嫌われるんじゃないか、
世間から切り離されるんじゃないか、って
恐れてきたこと。

でも、
今日、自分でわかってしまったのです。
私は、自分のやりたいことをやる、というのと同時に、

私は、自分がやりたくないことはやりたくないのだ

ということを。
もう、それを無視できないのだということも。

もう、ここで、今までの制限から一歩踏み出す時が来た、と
しっかり感じられたのです。

名前を呼ばれるワークから
自分の気づいていなかったエネルギーを得て、
皆さんと話して自分の心の内をさらに表に出して、

連続講座の初日から、
自分でも超意外な展開になってきました。

こわいけど、

進めるかな。
進もう。

『聴くを磨く』連続講座、
あと5回。

前回にも増して、
自分が開けていくような、そんな予感がします・・・・・・・

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