１０月のカウンセリングから
ちょっと時間が開きました・・・・・・
前回のカウンセリングで
「自分という魂は、罪深い存在ではない」
「神様は、人間を罰する存在ではない」
ということを気づけたのは、私にとって本当に大きなことでした。
今まで、心の深い深い部分で、
こんなにも罪深い自分は
どこにも居場所がない
誰にも愛されない
神様には愛されない
という絶望感のようなものにとらわれてきたのが
少しずつ、少しずつ、薄皮をはがすように楽になってきました。
そして、
自分には居場所がないと思い、
一体どこならば自分は安心して居られるのか、
そういう場所はあるのか、と思い続けてきたけれど、
「あ、
今、こうして自分が立ってる場所が居場所か。」
と思えるようになってきたのです。
ここは居心地がいい、あそこは居心地が悪い、ってな感じで
自分の外側に確固たる居場所を探すのではなく、
今、私が立っているこの場所が、私の居場所。
きっと、
自分で自分を受け入れられないがゆえに
一生懸命、外に居場所や立ち位置を求めてきたけれど、
本当の居場所は、自分そのものなのだと。
それは、
私が私という人間、魂を受け入れ始めたから
思えるようになったことだと思うのです。
今日のカウンセリング。
かなり時間を遡っていた前回までと違って
フォーカスが今現在の時間に戻ってきました。
自分の中にまだまだある怒りの感情に対するワークもやって、
それはそれで
かな～り苦しかったんですけど・・・・・
さらに、
「神様は人間を罰する存在ではない」ということから
もう一歩進んだお話も。
先生のお話では、
宗教では
神様は自分とは離れたところ、自分の外にある存在で、
崇めるべき存在、恐れるべき存在とし、
人間を罪深いものと定義していることが多いけれど、
本当は
神様というのは
自分の外ではなく、内にいる存在で、
そして、
本来、神様というのは
人間のどんな行いも認め、許してくれる存在
・・・・・なのだそうです。
先生曰く、神様っていうのは
「とってもゆるい存在」で、
その神様と
つながること、仲良くなること、甘えることが
人間が幸せになる鍵なんだそうです。
えっ
？
って感じなんですけど、
少なくとも、
人間によっていろいろな解釈がされて
宗教の教義の一部になった神様って、
何か違うんじゃないか・・・・・・という気はしていました。
ずっと。
神様は
崇め奉る存在なの？
恐れなければならない存在なの？
人間って、そんなに罪深いの？
というのは
高校生ぐらいの時からずっとあった疑問でした。
ものすごく奇妙に、
あるいはものすごく不謹慎に聞こえてしまうかもいれないけれど、
私達人間は
自分達で作り出した宗教の中の神の在り方、人間の在り方に
がんじがらめになっているのかもしれない、
神様の本当の意図を誤解しきっているのかもしれない、と
今日改めて思いました。
先生がおっしゃるところの
「神様は、人間が幸せなら嬉しいんです。
幸せにしたいんです。」
宗教ではない、
この宇宙の大元の存在を神様と呼ぶならば、
それは真実かもしれないと思うのです・・・・・・
あまりに無知、あまりにナイーブと思われるかもしれないけれど、
真実って
実は
ものすごく単純なことかもしれないじゃないですか？
自分の中のとらわれ、苦しいことを
神様に委ねるワークをしました。
心の中のイメージでは、
ニコニコしていて
「まかせなさい
」
って感じの神様。
ほんの少し、肩の荷が下りたような感じが・・・・・。
「この人生、楽しく生きてくださいね。
そのために、神様と仲良くして、甘えていいんです。
神様が必要なことを与えてくれます。
藤田さんが楽しく幸せに生きれば、
お子さんがその姿を見て、同じように生きていきます。
幸せが連鎖していくんですよ。」
と、先生。
『幸せの連鎖』。
ずっとずっと前から私は、
自分の育ち方を子供達に連鎖させたくないと必死でした。
ああなってほしくない、こうなってほしくない、と
自分が経験したネガティブを渡すまいと必死でした。
でも、
ホメオパシーを始め、さらにいろいろな方達に出会って、
フォーカスが少しずつ変わってきていました。
『自分がやりたいことをやり、楽しく生きられるようになって、
その姿を子供達に見せよう』 と
この数年、ずっと思ってきました。
今日のカウンセリングで
さらにその思いを後押ししてもらったように感じます。
ネガティブを連鎖させまいと必死になるのではなく、
幸せを連鎖させよう。
子供達にも、
そのまた次の子供達にも、
そのまたまた次の子供達にも。
そして、その子供達が
また周りの人達に幸せを連鎖させていくでしょう。
幸せの連鎖、
今日、心にしっかりと刻みました。
神様も、ニコニコしてるかもね