あけましておめでとうございます門松

6日にして今年初のブログです。

 

で、

初の話題が

シカゴです。

正確には、シカゴのメンバーだった

ジェイソン・シェフJason Scheff)です。

 

え?

アンタ、ほんとにホメオパス?って?

ホメオパシーのこと書かないの?って??

 

いいでしょー、

シカゴ好きなんだもんラブラブ

このブログをいっそのこと

シカゴファン・ブログにしたいぐらいですわい・・・・・

 

 

 

 

さて、

 

去年の10月の終わりごろ、

シカゴのベース・プレイヤーであり

リード・ボーカリストの一人であるジェイソン・シェフが

シカゴを脱退したとのニュースが入ってきて、

 

私と、シカゴ・ファン同志である親友は

ショックのどん底に落っこちました。

 

私達、

ジェイソンが大好きだったのです。

 

 

これは去年のファン・クラブのTシャツ。

下の段の真ん中がジェイソン。

 

 

遥か30年前、

シカゴの当時の看板ボーカリストだったピーター・セテラが

ソロに転向するために脱退し、

新たに加入したのが

弱冠23歳のジェイソン・シェフでした。

 

それ以来、30年間、

文字通りシカゴを引っ張ってきてくれたジェイソン。

 

最初は、ピーター・セテラそっくりの声、なんて言われていたけれど、

私達は(きっと他のファンの皆さんも)

ピーター・セテラの代わりとしてではなく、

ジェイソン本人の声、個性、曲が大好きでした。

 

 

親友が言うところの

 

『他のメンバーがメインのボーカルの曲でも

ところどころでジェイソンの美しい声が聞こえる。

宝物が出てきたように明るい気持ち、

太陽が出てきたような嬉しい気持ちになる。』

 

そんなジェイソンの歌声。

 

 

でも、

ジェイソンの素晴らしさは

その歌声だけじゃなかったんです。

 

 

 

 

2010年の来日公演の時のことです。

 

その前年、なぜ~~~か、

小学5年生にしてシカゴ・ファンになってしまったうちの娘が

「シカゴ、生で聴きたい。

ジェイソンやキース(ギタリスト)を見たい。」

と言うので、

東京国際フォーラムまで連れて行きました。

親友が、

私と並んで座るはずだった13列の席を

「〇〇〇ちゃん(=娘)に、できるだけ近くで見てほしいから」

と、娘に譲ってくれました。

 

娘は、

初めてのシカゴの生の演奏を、言葉もなく聴いていました。

そもそも、人生初のライヴだったし、

CDでしか聴いていなかった曲を生の演奏で聴けることに

感激したようでした。

 

そして、アンコールまですべて終わった時、

シカゴのメンバーがファンと握手してくれるかも、と

わかっていた私は、

「ジェイソンとキースのところに行っといで!!」

と娘を送り出したのです・・・・・

 

 

娘と合流した時、

「ジェイソンとかと握手できた?」

と訊くと、

ぽーっとした顔で

「うん」

と言っていた娘。

 

数日経ってから、

こんな話をしてくれました。

 

 

 

「ジェイソンのところに行って、

握手したくて手を伸ばしたら、

ジェイソンもこっち見て

手を差し出してくれたんだけど、

その手を

横から来たおじさんに取られたの。

 

びっくりして、何もできなくて固まってたら、

ジェイソンが気づいて

おじさんと握手してる右手にクロスさせて

自分の左手を差し出してくれたの。

それで、ジェイソンと握手できたの。」

 

 

 

この話を聞いた私、

そんなことがあったのか、と驚くと同時に、

 

「握手してくれた時、

ジェイソンがしっかりこっちを見てくれたの。

という娘の言葉に

その光景を想像して、

 

次々とファンが握手を求めてくる中で

ジェイソンが娘に見せてくれた優しさに

心の底から感激しました。

 

 

 

以前から

「ナイス・ガイ」と呼ばれていたジェイソンなので、

きっと彼にとっては

当たり前のこと、小さなことだったでしょう。

 

でも、

当たり前のように

一人一人のファンに優しく接してくれるのが

ジェイソンのすごいところ・・・・・

 

その後の来日時に

私や親友も一ファンとして

運よくジェイソンに会うことができましたが、

やはりとても優しい笑顔で接してくれて、

私も親友も、ファン度がさらにウナギ昇りしたものでした。

 

 

 

 

この2ヶ月あまり、

私と親友は

ジェイソン脱退ショックから立ち直ることができぬままで

(たぶん、一生立ち直れない)、

 

これから先、

シカゴのメンバーとしてのジェイソン・シェフを

ライヴのステージで見ることができないのが、

胸がつぶれそうなくらい、言葉にできないくらい、

本当に本当につらいのですが、

 

娘の窮地を察して、自分の手を差し伸べてくれた、

そして娘の手を握ってくれた

彼の優しさを

私と娘は一生忘れないと思うのです。

(娘は、シカゴ・ファンを卒業してしまいましたが・笑)

 

 

 

いつか、いつか、

ソロ・アーティストとして日本に来てくれたら。

その時は

全てを放り出してライヴに駆けつけよう、と

親友と話しています。

これからもずっと

ジェイソンを応援し続けるつもりです。

 

歌声も人柄もひっくるめて、

ジェイソンが大好きなので。

 

 

 

最後に、

ジェイソンの名曲である

『Will You Still Love Me?』の弾き語りを。

この曲を、ジェイソンの歌声を

間近で聴ける日が

また来ますように・・・・・・・

 

 

 

 

 

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