クリスマス、ですね  

クリスマス・ソングをもう一曲 
やっぱり(すいません )
シカゴのクリスマス・アルバムに入っている
「Bethlehem」という曲を・・・・・

数年前までシカゴのメンバーだった
Bill Champlinが書き下ろしたクリスマス・ソングです。

 
3人の博士達が
星に導かれて旅をして、
生まれたばかりの赤子のイエスさまに
会いに行くという歌・・・・・

三人の博士達は
乳香と黄金と没薬を持ち
長い長い旅をしたそうです。

空に光る星に従い、
愛のもとに生まれた一人の子供に
会いに行くために。
   
闇の深い深い夜に
博士達は天からの光を見たそうです。
その夜に生まれた、新しい王(=イエスさま)を照らす光を。 

     

ふだん私達が
クリスマスのデコレーションでいっぱいの街角で
耳にするような
ウキウキするようなメロディーではありません。
むしろ、
どこか胸をつかれるような
約2000年前の厳しい旅を想像させるような
美しくも寂しい感じの旋律です。

でも、
私はこの歌が大好きです。
キラキラウキウキしたクリスマスを通り抜けて、
人の心の中の
救いや心の平安や自分を支えてくれる人を
求める普遍的な気持ちに
ふっと気づかされるような感覚がしてくるのです。

We are riding toward one dream
という言葉。
「ひとつの夢に向かって我々は進んでいく」

突き詰めたら
今生きているこの人生で
私達もそれぞれの「たったひとつの夢」に向かって
進んでいるのかもしれない。
そんな気がしてきます。

クリスチャンであっても
他の宗教の信者であっても、
今日という日が
自分の幸せを願い
人の幸せを願う
大切な一日でありますように。

 Merry Christmas

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