先日、フェイスブックに上げたのですが、
ここでも上げちゃおう。

1960年代のアメリカのバンド、The Byrds(ザ・バーズ)の
大ヒット曲、『Turn! Turn! Turn!』
私が中学生の時に初めて聴き、
そのメロディーとコーラスの美しさに魅了された歌です。

この曲は
元々はアメリカのフォーク・シンガーである
Pete Seeger(ピート・シーガー)によるもの。
歌詞は
聖書の「コヘレトの言葉」というものから
引用されたものだそうです。

何事にも時があり
天の下の出来事には
すべて定められた時がある

生まれる時
死ぬ時
植える時
植えたものを抜く時
殺す時
癒す時
笑う時
泣く時

建てる時
破壊する時
踊る時
嘆く時
石を放つ時
共に石を集める時

愛する時
憎む時
戦いの時
平和の時
抱擁の時
抱擁を遠ざける時

求める時
失う時
裂く時
縫う時

愛のための時
憎しみのための時

平和のための時
誓って言う、まだ手遅れではない

(歌詞は、聖書の中の言葉とは順序が違うようです。
歌詞に合わせて、並び替えました。
最後の一節は、P.SeegerかThe Byrdsによる付け足しらしいです。)

私はクリスチャンではなく、
聖書の内容についても詳しくありません。
ですので、
聖書での解釈については何もわからないのですが、

この歌詞を読んだ時、

私達人間は
あらゆること、
対極にあるあらゆることを経験するために
生まれてきたのかもしれないな・・・・・

と思ったのです。

いつも考える、
闇と光。
陰と陽。

対極にあるもの同士が存在して
この世界があり、

私達はその世界で
対極にあるもの両方を体験して
魂の糧にしていくのだろうか、と。

そう考えると、

愛も憎しみも、

喜びも悲しみも、

戦いも平和も、

全ては
私にとっては
必然の感情であり、
必然の出来事であり、

全ては
私達の魂の成長にとって
必要なものなのかもしれないと
思うのです。

ただ
光だけを追い求めて、闇を忌み嫌うのではなく、

この世界では
光と闇が同じだけの大切さで存在しているということを
心で理解できたらいいなと思うのです。

この人生で経験する
全てのことを受け入れて感謝し、

こうして生まれてきて、
生きていてよかった、と思えるように・・・・・・

この歌を
何度も聴くのでした。

 日本ホメオパシーセンター横浜上星川
Stillpoint Homoeopathy  藤田さおり
JPHMA認定ホメオパス No.803
ZENメソッド修得認定 No.000057

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