昨日の<息子の初レメディー >のつづきです。
急性の中耳炎で熱を出した息子、
人生(1歳2ヶ月だって)初のレメディーを飲んで、
どんなふうになったかといいますと・・・・・
翌日、1日目(←イギリスの典型的な天気ね)。
熱は、前の晩の39度から37度になりました。
が、
鼻水だ~だ~ で、
咳がぜろぜろ~ で、
ご機嫌がバクハツ状態 に。
こんなに機嫌悪いの見たことないってぐらいの
機嫌の悪さに、1日手こずりました
2日目。
熱は平熱に。
でも、
どこにこんなに鼻水・痰があったんか??ってくらい、
変わらずだ~だ~ぜろぜろの息子、
前日よりはマシなものの、まだ散発的にバクハツ
3日目。
この日になって、やっと気がつきました。
ふだん完全にママっ子の息子が、
この2日ほど、泣きながら私を拒否することを。
思えば、連日の世話と看病で私も疲れ果て、
派手にぐずられると、つい声を荒げてしまっていました。
鼻水・痰・バクハツ・拒否に困って、
リチャードさんに電話してみたところ、
「レメディーの影響かもしれないね。
水面下にあったものが出てきているのかもしれない。
大変だとは思うけど、もう少し様子を見ててごらん。」
・・・・・水面下にあったものが、か・・・・・
1歳ながら、こわいママに怒ってたのかな・・・・・
鼻水・痰も出てこなきゃいけないってことなのかな・・・・・
ふと、そう思いました。
4日目。
息子のバクハツはピークに達しました
何をしても気に入らな~い
ママもいらな~い
抱っこしても反り返って泣きわめく~
それが朝から夕方まで続き、泣き疲れてやっと眠ったところで、
こっちが泣きたいわいと思いながら、
リチャードさんに電話で助けを求めると、
「耳が痛そうだったら、別のレメディーが必要かもしれないね。
痛そうではない?
ならば、もう1日様子を見てごらん。
たぶん、大丈夫だよ。」
なんてこったい・・・・・と思いつつ電話を置いた後、
息子が目を覚ましました。
泣きもせず、キョロキョロと周りを見回し、
テーブルの上の夕ご飯を指差して、「んっ」。
「食べるの?」 「んっ」
数日、あんまり食べたがらなかった息子が、
ゆでたグリーンピースをワシワシワシワシ食べ、
寝ました。 朝まで・・・・・
5日目。
息子、完全復活
熱もなく、鼻水・痰も目に見えて減り、
何より、つきものが取れたかのようなごきげん・元気ぶりに、
「何が起こったのか、わからん・・・・・」
でも、
「リチャードさんの言ってたとおりだったな・・・・・」
と思いました。
息子の急性中耳炎、終わりました。
この経験で、おぼろげに感じたこと。
解熱剤は、一時的に熱は下げてくれるけど、
解決にはならないのかも
鼻水・痰って出てくると、今まですっごいイヤだったけど、
もしかしたら、出るっていいことなのかも
言葉をしゃべれない1歳の小さな息子でも、
母親の私にいろんな気持ちを持ってるのかも
そして、
・・・・・・・・よくわかんないけど、ホメオパシー・・・・・・・
続けてみようか?
って思ったのでした。
息子のこの初レメディー体験を皮切りに、
この後、子供達の急病をホメオパシーで対処していくようになりました。
ホメオパシーのホームキットを購入し、
本と首っ引きでレメディーを選び、
それでもわからない時はリチャードさんに電話して。
ホメオパシーの効果を実感できたのは
実際に子供達の病気に対処できたから、
そして、ホメオパシーそのものを続けられたのは
1年余りにわたり、リチャードさんのサポートがあったからです。
これから先も、
イギリスでのホメオパシーと通常医療の体験を
少しずつ書いていきますね