以前、
イギリスでの「息子の初レメディー」 というお話を
書きましたが、
今回は、イギリスでの娘のお話を![]()
イギリスに住み始めて
3週間余り経った頃。
まだ、ホメオパシーを始めていなかった頃です。
それまで、呼吸器の弱い4歳の娘が
風邪を引く気配がなかったのですが、
そろそろかな・・・と思っていたら、
きた![]()
お決まりの空咳から始まり、
お決まりの熱が出ました。
39度に迫る勢いです![]()
娘はふだんは食いしん坊で![]()
![]()
、
食欲がないなあと思うと
100%具合が悪くなり始めているので、
実にわかりやすい人なのです。
この時も、食欲がなくなり、
やっとこさ食べた昼ごはんも吐き・・・
夕ごはんも吐き・・・・・
母である私は、受診を決意しました。
日本ではせっせと小児科・耳鼻科詣でをしていて、
それ以外の選択肢も浮かばなかったし![]()
イギリスでは、かかりつけの医院(surgeryといいます)を決めて、
登録しなければなりません。
日本なら、内科、小児科、耳鼻科、眼科、エトセトラ、
科が分かれていますが、
イギリスでは、風邪だろうが、中耳炎だろうが、目が痛かろうが、
まずはかかりつけの医院にかからにゃならんのです。
(さすがに歯医者は別でございます)
そして、
この国に税金を払ってない私達でも、医療費は無料でした。
(プライベート・クリニックは違うけど)
ダンナは大学内の医院、
私と子供達は娘の通う小学校の近くの医院に
登録していました。
電話で英語をしゃべるのが超苦手な私
、
勇気を振り絞って医院に電話して予約を入れました。
「それでは、14時50分においでください。」
イギリスで、初めての受診![]()
小ぎれいな医院に行ってみると、すぐさま診察室へ。
診察室というよりは、どっちかっていうと、オフィス。
先生、白衣も着てません。
目の前でチンマリしている子供二人を見て、
先生は、「具合が悪いのはどっちかな?」
こっちの子です、と娘を見せましたが、
先生がパソコンで調べても、娘の名前が出てきません。
画面を見てみると、なーんと、息子が2人も登録されていた・・・・・
なんじゃい、こりゃあ!
とどのつまり、娘の名前は登録されていなかったわけで、
先生は、「いいよいいよ、後はぼくがやっとくから」。
で、娘を診察してくれた先生、一言、
「Tonsillitis。」
・・・・・わかんないって!
電子辞書で調べてみると、『扁桃炎』でした![]()
発音は、とんしらいてぃす? たんさらいてぃす??
「これは抗生物質を飲んだほうがいいね。
この子、ペニシリン飲める?」と訊かれ、
「はあ、たぶん・・・」と答えたものの、
後で調べてみると、牛乳アレルギーの人は
ペニシリンは飲んじゃいけないとか??
・・・って、なかなか抗生物質を出さないことで有名なイギリスで、
もう、飲んだこともなかったペニシリンをもらってしまいました。
初体験のイギリスの抗生物質。
それは、黄色のトロリンとした液体で、
さるホームページによれば、「すごくまずいらしい」。
おいおい、飲んでくれなかったらどうしよう、と思いつつ、
帰宅して、早速飲ませて、「どんな味?」とおそるおそる訊くと、
娘曰く、「・・・おもしろいあじ。」
「ラムネみたいなあじがするよ。」
脱力。
ラムネ味![]()
のペニシリンかいな・・・・・![]()
娘は例によってひどい咳が続き、
熱も引き続き高く、
のどは痛くないけど胸がしんどい、と言うので、
ほんまに扁桃炎か?
元々でっかい扁桃腺見て、先生が勘違いしたんじゃないのか?
また、肺炎になりかけてんじゃないの?!
と、私は例によって心配し続けましたが、
翌朝になってみると、ものの見事に平熱に。
喜ぶよりも先に、
「こんな薬、飲んでていいのか
」って思いましたね・・・・・
実は渡英前に、
子供達を診ていただいていた鍼灸院の先生から、
「イギリスは、医者がなかなか抗生物質を出さない国だよ。
よく見て、よく勉強していらっしゃい。」
と言われていたのです。
それが、初受診で初抗生物質、初ペニシリン。
それだけ娘の状態が悪かったということだったのかもしれませんが、
「これじゃあ、何も変わらないじゃないか・・・・・」
という思いが、自分の中でグルグルしました![]()
そのグルグルが、
それから約1週間後の息子の初レメディー に
つながるわけです・・・・・![]()
<お知らせも見てね
>
↓
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12月16日(月) 午前10時から約2時間
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○自由にお話&その月のテーマのお話
11月のテーマ「インフルエンザへの対処」
12月のテーマ「嘔吐・下痢の時の対処」
○場所:横浜・「Umiのいえ」にて 行き方はこちら をクリック
☆この会は、「Umiのいえ」主催ではなく、お部屋をお借りして、
個人で開催いたします。
そのため、この会についてのお問い合わせは
藤田までお願いいたします。
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○参加費:1000円 (お菓子・お茶・配布プリント込み)
当日にご持参ください
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