フェイスブックでは既に書いたのですが、
うちの畑で収穫したスイカくん、
食べてみましたさ
これが、うちの「ザ・小玉の中の小玉」スイカ
ダンナの手の内にスッポリ
こないだの日曜に収穫してきたものの、
家族がなかなかそろわなくて
ずっと冷蔵庫で冷え冷えになっていただいてて、
やっと切れたのが今週木曜。おとついですね。
じゃん。
切って、中身を見たとたん、
その色の薄さに、
「あっちゃ~~~、
(収穫時期)失敗したわ 」
と思ったんです。
でも、食べてみたら、
意外にウマイ
甘みは市販のものには及ばないけれど、
水分いっぱいで瑞々しくて
やわらかい爽やかな甘さで、
本当においしかったんです。
すんごく、嬉しかった・・・・・
スーパーに行って、
いわゆる『完成品』の野菜や果物を買う方が
当たり外れが少ないだろうなって思います。
でも、
こうして自分でスイカetc.を育ててみて、
収穫時期を見極めることの難しさも知って
完熟する前の作物の姿も目のあたりにして、
作物って、こうやって育つんだなあ、とか
熟す前って、こんな姿なんだなあ、とか
スーパーで売れるように
野菜や果物をあれほどの『完成品』に仕上げる過程での
農家の方達のご苦労は
本当に大変なものがあるんだろうな、とか
自分達なりに
わかってくること、知ることができることが
出てくるのです。
そして、
まだまだ赤みが少なくって、
でも、私達にはとっても美味しく思えたスイカくんの写真を
眺めていると、
『完成品』だけじゃなくて
その過程を見ることができる、楽しめるって
ありがたいな
って、しみじみ思ったのです。
もしかしたら、
人間の成長も同じかもね、って、ふと思いました。
『完成品』を目指すのもいいけど、
『完成品』を気取るのもかっこいいかもしんないけど、
自分の成長の過程を自分で楽しめたらいいなって。
その過程が、もしかしたら一番面白いかもなって。
畑で成長中 の、弟スイカくん。
あと2週間くらいで
どんな姿に会えるのか、ワクワク気分です