これは、
去年の夏の終わりにふと思い立って書いた

Facebookへの投稿です。

1年経った今も

まったく同じ気持ちなので、
今年はこちらにアップすることにしました。

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私、

学校が嫌いでした。

 

 

 

でも、

生徒、学生だった頃は

学校を嫌いだと思ってなかった。

 

だって、

学校に行くのが当たり前で、

学校で言われることをするのが

当たり前で、

それ以外の選択肢や生き方があるなんて

想像すらしたことがなかったから。

 

 

 

 

今でも、年に一度くらいは見る夢。

 

真っ暗な校舎に、自分ひとり。

廊下の奥も

階段の上も

吸い込まれるように暗く黒くて、

恐ろしいのに

そこから動けない。

 

 

 

 

 

 

人見知りが強くて

勉強も嫌いで

自分のペースで動きたい私は、

学校と言う集団生活、

同じ方向を向いて

同じことをすることが

すごくすごく苦痛だったはずだけど、

 

学校というものに

適応できて当たり前、

それが人として当たり前、と

無意識に思っていたから、

自分が学校を嫌いだなんて

これっぽっちも気づいてなかった。

その代わり、

体が敏感に反応してくれてた。

 

朝起きられない。

登校中におなか壊す。

学校で貧血起こして保健室送り。

 

今ならそれが

自分の心からのSOSだってわかるけど、

あの頃はわからなくて、

しょっちゅう自分の体を呪ってた。

 

 

 

 

 

 

今でも

大人数の学校、講座、セミナーの類は

同じ方向を向けと言われてるようで

大嫌い。

 

友達がいるのは

本当に嬉しいし楽しいけど、

仲間意識や集団行動を押しつけられるのは

大嫌い。

 

 

 

そんな自分の感覚、自分の志向を

よしとできるようになってきたのは、

やっと、つい最近のこと。

 

 

 

 

 

 

学校や何かの集団に居場所がなくても、

本当の自分の居場所は

自分自身。

 

学校に違和感がある、

合わない、合わせられないと

感じている子供達は、

そのままの感覚でオッケー、

そのまんまでパーフェクトだと

気づいてほしい。

 

 

 

自分の足が地について

自分の最高の居場所は自分自身だと

気づけた子供は、

学校に行こうが行くまいが、

この人生、

たとえ波瀾バンジョーでも

きっとやっていける。

 

子供だけじゃない、

かつて違和感と自由への欲求を

ぎゅっと抑え込んできた大人達も。

 

 

 

 

 

 

学校が合わなくたって

学校で問題起こしたって、

その後しっかり生きていってる、
楽しく生きていってる人達、

山ほどいるんだよ。

 

子供も親も、気づこうよ。

自分の感覚で

この人生、大丈夫なんだから。

 

 

 

 

そんなことを一気に考えた、

9月1日直前でした。

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