あまちゃんが終わって、最初の月曜日。
さびしい・・・・・・・・・・・・(゚ーÅ)
全くドラマを見ない私が、生まれて初めてハマったドラマでした
思い出せば、たくさん印象的なシーンやセリフがあったのですが、
私がいっちばん好きだったセリフが、アキちゃんのこのセリフ:
「めんどくさいユイちゃん、おかえり」
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アイドルになりたくてなりたくて、アキちゃんと一緒に上京するはず
だったのに、運命のいたずら?に翻弄されて夢半ばのままの
ユイちゃん。
北三陸市に帰ってきて、また一緒に「潮騒のメモリーズ」をやろうと
言うアキちゃんに、ユイちゃんは言い続けます:
私はもうやらない。
あきらめたんじゃなくて、冷めたの。
でも、本当はやりたかった。
アキちゃんがうらやましくて、アキちゃんがテレビに出たら消していた。
「(潮騒のメモリーズ)やりなよ!」と挑発され、
「やるよ!!!」と思わずユイちゃんが叫んだ後、
アキちゃんが言ったのが、「めんどくさいユイちゃん、おかえり」です。
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いろんな考え方や感じ方はあると思いますが、
私、基本的に人間って「めんどくさいヤツ」なんじゃないかって
思います。
特に、子供の頃とか若い頃って、「めんどくさい」度、高いですよね。
自分の欲求とか気持ちとか、自分の夢とかに素直で、
感度が高くて、時にアグレッシブで。
でも、いつのまにか、
親や世間の目やら学校制度やらにさらされて、
「物わかりがいい」つもりで、「空気を読んでる」つもりで、
「立派な大人になった」つもりで、
「めんどくさいヤツ」卒業。
本当は、物わかりがよくなったわけでもなく、
空気を読みたいわけでもなく、
自分だけのステキな「めんどくさい」度を箱の中に押し込めただけ
なのにね。
「アイドルに、なりた~~~~い」と駅のホームから雄叫び、
地元アイドル活動を楽しい思い出作りと思ってるアキちゃんに
「真剣にやってくれなきゃ困るんだっっっ」と詰め寄るユイちゃん、
ある意味、「めんどくさい」やつです。
その後、『いいの、未練がないから』的な物わかりのいいふりをする
ユイちゃんのことが、アキちゃんは歯がゆかったんじゃないかな。
だから、「やるよ!!!」と本音が飛び出したユイちゃんに、
アキちゃんは嬉しそうに「めんどくさいユイちゃん、おかえり」って。
私も、
これからもっと「めんどくさいヤツ」になろう、
「めんどくさい自分」に戻ってやろうじゃないの
もっと自分の欲求と気持ちに正直でいいじゃん。
もっと自分の夢に素直でいいじゃん。
もっと自分の中に光と闇の両方があること認めればいいじゃん。
もっと怒って泣いて文句言って、最後にいっぱい笑えばいいじゃん。
もっともっと、「めんどくさいヤツ」になればいいじゃん